さくらインターネットの株価上昇の背景 暴落はあり得る？

さくらインターネットの将来性は？

さくらインターネットが政府クラウドの提供事業者に追加されました。

これはインターネット業界の一部を大変賑わせるニュースとなりました。

これまでは米国の4社のみの採択で日本国内企業では初です。

河野太郎デジタル相は28日の記者会見で、政府や地方自治体が共同で使う政府クラウドの提供事業者にさくらインターネットを追加すると発表した。これまでは米国の4社のみの採択で、国内企業の参入は初となる。2025年度までに必要な要件を満たすことを条件とした。

エックスサーバーやコノハウィングがブロガー向にアプローチしてきた昨今、さくらインターネットはビジネスユース層へのアプローチを変えることはなかった。
こんな未来が待っているとは私も思いもしませんでした。

ブロガーにはあまり関係ないかもしれませんが、しばらく目が離せない存在になっています。

さくらインターネット<3778>が大幅安。日本証券金融（日証金）は月7日、同社株について8日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50％（うち現金担保分20％）に引き上げられる。

さくらインターネット－大幅安 8日より増し担保金徴収措置を実施(トレーダーズ・ウェブ) – Yahoo!ファイナンス

さくらインターネットが政府クラウドの提供事業者に追加された背景

• さくらインターネットはクラウドビジネスを中心に、利益率の高いビジネスで利益を伸ばしていた。
• ホワイト企業としての取り組み
• グローバル企業を意識しての取り組み

決算ハイライトです。細かい数字はスライドに記載のとおりですが、前期比で連結売上高は3.0パーセント増、営業利益は43.2パーセント増となっています。（中略）

しかしながら、下方修正までには至らなかったのは、クラウドビジネスを中心に利益率の高いビジネスが伸長したことが要因と言えます。

さくらインターネット、営業利益は前期比+43.2% クラウドビジネスの伸長により増収増益

「GAFA」と呼ばれる巨大IT企業が躍進する中で、迷走し続ける日本企業。グローバル企業に大きな差を付けられた理由とは。そして、社会と企業を転換させるために必要なこととは。サイボウズとさくらインターネットの両社長が語り合った。

サイボウズ、さくらの社長が激論「日本IT企業が海外勢に敗北した理由」

まとめ

さくらインターネットは従来のレンタルサーバーやドメイン取得管理事業のほかに、ビジネス向けにクラウドの利用環境を整えていくことで業績を上げた。

ホワイト企業としての取り組みとも評価された。

政府クラウドの提供事業者に追加される背景は十分にあったわけだ。

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